ロングライド 沖縄一周プラン
 
このコースプランは、沖縄本島を訪れて一周してみたいと考えているサイクリストの参考のために作られています。出発点と到達点を那覇空港(明治橋)になっています。3泊4日で400kmあまりを走破します。

沖縄本島の中南部には都市圏が広がっており、自動車の交通量が多くサイクリングには適しません。サイクリングは主に北部が中心になっています。そのため、このプランでも名護で2泊して北部を中心にしたコースになっています。


1日目は午前中に那覇空港に到着することを考えて、午後いっぱいをかけて沖縄本島の南部を経て、東回りに中部と北部の境目に位置する石川を目指します。那覇空港到着して大きな荷物があれば、名護の予約した宿に宅急便で荷物を送ることもできます。

2日目は西海岸を北上して名護に向かいます。名護で宿にチェックインした後、体勢を立てなおしてから本部半島を一周し、また名護に戻ってきます。余裕があれば名護周辺のオプションコースを楽しむこともできます。

3日目は名護から北部を一周して名護に戻ります。この日が最も距離が長くハードなコースになっています。また、休憩できる場所や自転車店がほとんどなく、特に東海岸側はアップダウンが激しく、部落がわずかに点在しているだけなので万全の体勢で走りましょう。

4日目は名護から那覇空港に向かいますが、荷物は宿から宅急便で自宅に送り返しておくと良いでしょう。東海岸を回って南下していき、石川から西海岸に出て、読谷村を回った後、那覇空港を目指します。

北部にはいろいろなコースがありますので名護だけを拠点にしても楽しむこともできます。もし、遅い時間に到着したり、天候不良の場合は、本島を無理に一周せずそのまま名護に行き、宿を拠点にサイクリングしても良いかもしれません。

1日目 (112km)

  • 那覇空港(明治橋)前からスタート。
  • 4.7km先で豊見城市に入ります。
  • 3km先で糸満市に入ります。
  • 12.5km先で八重瀬町に入ります。
  • 5.5km先で南城市に入ります。

  • 19km先で与那原町に入ります。
  • 3km先の与那原交差点を右折して、1.5km先で西原町に入ります。
  • 3km先で中城村に入ります。
  • 7.7km先で北中城村に入ります。
  • 2km先で沖縄市に入ります。

  • 11km先の国道329号線の旧道と交わる池原交差点を右折します。
  • 300m先で沖縄市に入ります。
  • 200m先にある栄野比交差点が海中道路への起点になります。
  • 5km先で石川に到着。

  • 那覇市?豊見城市
    初日のコースは那覇から南部の島尻地区を迂回し、糸満市から北上し、目的地のうるま市石川地区を目指します。スタート地点から糸満市街地までの道は交通量が多く、信号も多数あります。またこの道路は現在、埋立地側にバイパスの建設中のため、将来的に大きく道が変わる可能性があります。

    糸満市
    糸満の中心に位置するロータリーを堺に2車線道路になります。ここから静かでのんびりとした風景がひろがり始め、喜屋武岬、摩文二までは車両も少なく快適にサイクリングを楽しめます。この近くは沖縄戦の激戦区だったため、戦跡や関連施設が多数存在します。摩文二付近は本島を走る国道の最南端になっており、ここから北上して八重瀬町に入ります。

    八重瀬町?南城市
    この周辺の道路は南部で最も地形が複雑になっており、左側は山の斜面を削って作ったような道になっており、右側は青々ひろがっている海を見下ろすことができます。知念半島の最も東に位置する場所からは、神アマミキヨが降り立った神聖な島として崇敬を集める久高島が見えます。

    与那原町?北中城村
    南城市を越えて与那原町に入ると再び2車線道路になり、また交通量も多くなります。与那原町の道路の中心にあたる与那原交差点で右折し、国道329号線(名護市二見まで国道331号線と重複)を北上します。西原町の海側は石油製油所の埋立地になっています。中城村と北中城村を抜けると沖縄市に入ります。

    沖縄市?うるま市
    沖縄市は中部地区の中心都市になっており、道は交通量が多く、特にコザ十字路付近の道路がメインストリートになっています。沖縄市を越えてうるま市に入るところに県道8号線があり、この道をまっすぐ行くと勝連半島を通って伊計島方面に向かうことができます。そのまままっすぐ国道沿いを行き、石川地区に入って1日目は完走します。
    付近の参考コース
    島尻コース
    中城コース
    伊計島コース


    2日目 (117km)

  • 石川赤崎交差点前からスタート。
  • 2km先で恩納村に入ります。
  • 20km先で名護市に入ります。
  • 10km先で名護市街地に入り、さらに2.5km先にある宮里交差点を左折します。

  • 8.2km先で本部町に入ります。
  • 5km先にある本部新港が伊江島への起点になります
  • 本部新港から750m先にある瀬底大橋前交差点が瀬底島への起点になります。
  • 瀬底大橋前交差点から3.5km先にある浦崎交差点を左折します。
  • 6km先にある具志頭交差点を左折します。

  • 1.5km先で今帰仁村に入ります。
  • 11.5km先で名護市に入ります。
  • 5km先にある羽地交差点を右折します。
  • 8.5km先で名護市街地に到着。

  • うるま市?恩納村
    2日目は石川を出発し、県道73号線を通って恩納村に入って国道58号線を北に向かって進みます。この恩納村の道路は、日本屈指のリゾート地になっており、沖縄でも特に観光客で賑わっています。海岸沿いにはホテル群が建ち並び、観光施設も多数存在します。信号は少ないものの、交通量の割に道路が2車線道路のため狭く、交通渋滞が起こりやすい場所でもあります。現在、山側にバイパスを建設中で、道路が将来的に大きく変わる可能性があります。

    名護市
    恩納村を過ぎると名護市に入ります。許田インターの出口から4車線道路になります。この道路は信号もなく、まっすぐで海岸を埋め立てた臨海道路になっています。名護の市街地に入って、休憩したり、ホテルにチェックインしたりすることができます。名護の市街地を通り越して国道449号線を通って本部半島に入ります。しばらく住宅街を通り抜けると暫くは、海岸沿いの快適な4車線道路になります。道沿いは採石場になっており、沖縄の石灰岩を利用したセメント工場や土石採取場が並んでいます。4車線道路が終わり、再び2車線道路に戻ったところで本部町に入ります。

    本部町?今帰仁村
    本部町に入って5キロ程進むと、本部港があり、フェリーに乗って伊江島に行くことができます。ただし、フェリーは朝8時または10時(7月21日?8月31日までは12時)に出航するのに乗らないと日帰りで帰ってくることができません。港のすぐ先には瀬底島があり、橋を渡っていくことができます。浦崎交差点から左折して県道114号線に入っていくとかつて行われた沖縄国際海洋博覧会が行われた海洋博公園があります。この周辺が本部半島の先端部になっており、さらに先に進むと交差点に突き当たり、左折して国道505号線を通ります。しばらくすると今帰仁村に入ります。今帰仁村に入ってすぐのところに世界遺産に登録された今帰仁城跡があります。今帰仁村の中心街は古い街並みが残っており、レトロ感あふれます。今帰仁村を越えると再び名護に戻ります。

    名護市
    名護に入ると、左側に沖縄の瀬戸内海といわれる羽地内海が見えます。湖水のように波静かな内海に、緑の小島が点在していて、一年を通して野鳥を観察することのできる場所でもあります。本部半島の付け根にいちする羽地交差点で国道58号線を左折すると名護市街地方面へ行きます。右折すると2km先に真喜屋交差点があり、そこを右折して奥武島、屋我地島、古宇利島へ行くことができます。
    付近の参考コース
    恩納コース
    本部半島コース
    伊江島コース
    古宇利島コース


    3日目 (128km)

  • 名護市の市民会館からスタート。
  • 10km先にある真喜屋交差点が古宇利島への起点になります。
  • 5km先で大宜味村に入ります。
  • 12.7km先で国頭村に入ります。
  • 22.5km先で沖縄本島の北端に到達。

  • 8km先の奥橋を越えると県道70号線に入ります。
  • 29km先で東村に入ります。
  • 20.5kmで国道331号線に入ります。
  • 8km先で名護市に入ります。
  • 20km先の国道329号線と交わる二見交差点を右折します。

  • 6km先の世富慶交差点を右折して2km先にある名護市民会館に到着。

  • 名護市?大宜味村
    名護から58号線をまっすぐ北上し、大宜味村へ向かいます。市街地を抜けると2車線道路になり、交通量も少なくなります。ここから北は北部の中でも特に少ない地域になっています。しばらくして大宜味村に入ります。さらに進むと景観が良い塩屋湾があり、塩屋大橋から湾を見渡すことができます。さらに進んで国頭村に入ります。

    国頭村
    国頭村に入ると、すぐ近くに街の中心があります。この先は自転車店は全く存在しません。ここからトンネルがいくつかあり、その中で最も長いのが宜名真トンネルで、トンネルを抜けるとすぐ先に沖縄本島最北端の辺戸岬があります。ここから東側に向かいます。途中、長い谷を下って奥の部落に到着します。ここから先はアップダウンの激しい無人地帯になっています。伊江、楚洲、安波の部落にそれぞれ共同売店があり、そこで補給することができます。国頭村を越えると東村に入ります。

    東村
    国頭村から景色は変わらず、道だけが続いています。途中、山側を走り、海が見えなくなります。再び海側に戻ると、平地になり、その先に東村の中心の平良に到着します。ここに国道331号線と交わる交差点があり、右折すると谷を通って宜野座村の塩屋湾の方に向かいます。この先も同じような道になっており、これ以上走りつづけるのが困難な場合はここから大宜味村に出て国道58号線から帰ることができます。先に進むと伊是名、慶佐次、有銘の部落を通過して名護市に入ります。

    名護市
    名護市に入ると内陸部に入り山越えします。さらに進むと再び海が見え、嘉陽の部落があります。そこから先に広大な面積のカヌチャベイリゾートが見えます。さらに進むと、大浦湾が見えてきます。二見の部落を越え、山の脇を切り崩した道を登っていくと国道329号線と交わる交差点があります。交差点を右折して二見の山道を越えて、谷を下ると名護の与富慶交差点があり、右折すると名護市街地に到着。
    付近の参考コース
    国頭コース
    久志コース
    名護・大浦コース


    4日目 (77km)

  • 名護市の市民会館からスタート
  • 2km先にある世富慶交差点を左折します
  • 13.5km先で宜野座村に入ります。
  • 8.5km先で金武町に入ります。
  • 14km先にある赤崎交差点で右折します。

  • 3km先にあるインターを左折して国道58号線に入ります。
  • 2km先にある山田交差点を右折します。
  • 14km先にある伊良皆交差点を右折します。
  • 2km先で嘉手納町に入ります。
  • 3km先で北谷町に入ります。

  • 6km先で宜野湾市に入ります。
  • 4km先で浦添市に入ります。
  • 5km先で那覇市に入ります。
  • 4km先で明治橋に到着。

  • 名護市?金武町
    名護市の市民会館を出発して与富慶の坂を上り、辺野古へ向かいます。途中、沖縄工業高等専門学校の先にコンビニがありそこで休むことができます。その先から宜野座村に入ります。名護以北と違い、点在する集落の規模が大きくなります。さらに宜野座村を越えて金武町に入ります。金武町の街は他のやんばる地帯の中では最も規模が大きい街になっています。メインストリートを過ぎると一気に下り坂を下って海岸沿いを走ります。金武町を通過するとうるま市石川地区に入ります。

    うるま市?恩納村
    石川の赤崎交差点を右折して恩納村に入り、仲泊から1km先にあるルネッサンスリゾートホテル前の信号を右折して県道6号線に入ります。この恩納海岸は起伏に富み曲線を連ねる道路は海や山の景観が良く、最近はほとんど開拓されていなかったこの地域に新しい住宅が建ち並び賑わいつつあります。この先、長浜から読谷村に入ります。

    読谷村?嘉手納町
    読谷村に入ると約50mの上り坂を登ったところに残波岬へ行く交差点があります。岬へは3kmほどあります。読谷の道を進んで伊良皆から再び国道58号線に合流します。伊良皆から少し進むと嘉手納町に入ります。嘉手納町に入ると嘉手納ロータリーがあります。このロータリー付近は再開発が進んでおり、将来大きく変貌する可能性があります。ロータリーより先は6車線道路になり、交通量も多くなります。米軍基地に挟まれながら北谷町へ向かいます。

    北谷町?宜野湾市
    北谷町の道路は陸側が基地、海側が行楽地になっています。北谷町を越えて宜野湾市に入ると、より一層交通量と信号が多くなります。国道58号線の伊佐から大謝名までの道路は普天間基地とも隣り合っており、ステーキハウス、輸入雑貨店、米軍放出品の中古家具店などが存在するアメリカンストリートになっています。大謝名から先へ行くと浦添市に入ります。

    浦添市?那覇市
    浦添市からさらに交通量が多くなります。浦添市は海側は米軍基地キャンプキンザーに接しており、商業値は陸側にあります。那覇市に入ると交通量はピークに達します。特に泊から明治橋までにかけての道路は慢性的な渋滞になっています。明治橋をこえて先にすすむと那覇空港に到着します。
    付近の参考コース
    金武コース
    読谷コース